2009-03-13

アメリカは、やはり…!?

先日行われていたUS Barista Championship '09の結果は...

2009 US Barista Champion: Michael Phillips from Intelligentsia Coffee & Tea Chicago
2nd Place: Nick Griffith from Intelligentsia Coffee & Tea, Los Angeles
3rd Place: Scott Lucey from Alterra Coffee, Milwaukee


去年のチャンプピオンKyleと同じIntelligentciaが1.2フィニッシュ。実は決勝6名中4人がIntelligentciaのバリスタでした。

決勝進出者の使っていた豆はほとんどが単一産地の物、つまりシングルオリジンでした。ただ、製法や品種の違う物をブレンドする事で奥行きのある味を表現していた選手もいたようです。

チャンピオンMikeはボリビアの単一産地で3品種【カトゥーラ、ティピカ、ブルボン】をブレンドした物を使ってました。2nd PlaceのNickの使用豆はGuatemala
Huehuetenangoのシングルオリジン、3rd PlaceのScottはColombia Finca La Acaciasのシングルでした。すべて特定の高地で栽培された所謂 ESTATE COFFEEと呼ばれるような物でしょうか。


他の国の大会を観れていないので何とも言えませんが、とりあえずアメリカではシングルオリジンが来てますね。ただ、昨年Stamptown等々を訪れたときに思ったんですが、彼らは本当に美味しく焙煎するので、我々が日本で口にした事のあるシングルオリジンと、このチャンピオンシップで登場した物とは全く別ものかもしれないです。飲みてー!

4月のWBCで各国、とくに北欧諸国がどう出るかが非常に注目されますな。

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