2011-02-28

SeveN

The leader of Melbourne coffee scene, Mark Dundon and Seven Seeds.


メルボルンのコーヒーシーンを語る上でまず外せないのが、Seven Seeds。実は前々から紹介しようとは思っていたんですが、あれこれ考えてるうちにこんなタイミングになってしまいました...と言う事で、Seven Seedsです。

オーナーのMark Dundonは、間違いなくメルボルンのコーヒーを変えた一人でしょう。今は売ってしまったけれど、St. Aliを作ったのも彼。もちろん世界のコーヒーシーンでも活躍してますね、最近だとWorld Aero Press Championshipのジャッジなんかもやってます。


メルボルンのローカルカフェは割とクラシックな作りのお店が多いんですが、この店はなんかこう、North Western USAのインディペンデントカフェを思い起こさせる、倉庫をそのまま改築した高い天井やウッディな内装。Portland辺りの店と通ずる雰囲気があります。最近の流行かな?自転車ツーリングの盛んなメルボルンらしく壁にサイクルラック...イケてます。


Coffee EquipmentはSynesso Hydoraが2台にClover、表に目立った看板は一切無いけれどコーヒーを求める客足は途絶えません。 毎週木曜日朝10時からはパブリックカッピングを行っており、5~8種のオリジンを使いバリスタやロースター(時にはマーク自ら)のレクチャーでカッピングする事が出来ます。コーヒー関係者だけでなく、近くのメルボルン大学の学生等コーヒーに興味のある様々な人達が参加しています。


コチラは併設のRoasteryとBean Strage。Probatの22kgと15kg、Macが繋がってますね。あまり多くのお店に卸している訳では無いですが、都心部にあるBrother Baba Budanや新店舗のDe Clieuの二つの直営店や、Seven Seedsから独立したバリスタ達のお店でSeven Seedsのコーヒーを飲む事が出来ます。常に数種類のオリジンが保管されていますが、基本的には旬のうちに使い切り。次々と新しいクロップが店頭に並び、回転して行きます。"Seasonal Coffeeの彩り"ですね。

メルボルン来たら、まずはここから!?

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